腕の中で旅立たせるということ

私は先住のじゅんさんを腕の中から旅立たせてあげることができました。


そのことがその後の支えになり、前を向くこともできました。

だからヤマチャンの体調が悪くなり、その時が近づいたとき私はヤマチャンを

抱きしめたまま離すことができなくなりました。

ちょっとでもこの腕から離してしまってそのときに旅立ってしまったら・・・・

そう思ったら怖くて怖くて、家にいるときはお風呂とトイレのとき以外はずっと抱っこしていました。


そんなとき、ヤマチャンが保護犬時代にお世話になっていた、預かり家のベル母さんがお見舞いにきてくださいました。

私はベル母さんにそのことを話しました。

するとベル母さんはこんなことを言ってくださいました。


「腕の中から旅立たせる、それ以上のことをやってきてくれたわよ」と。


そして

「もし一人で旅立ったとしても、それだけ抱きしめているんだから腕の中から旅立たせたと思ってあげてね」

とも言ってくださいました。


その言葉を聞いて、肩の力がスーっと抜けたのを感じました。

ヤマチャンは14歳で家の子になりました。

目も見えなくて耳も聞こえないヤマチャンをちょっとでも安心させてあげたい、と

思い返すと私はいつもいつもヤマチャンを抱っこしていました。

 

もし、もしもヤマチャンが一人で旅立ったとしても、きっとママの温もりと一緒に

お空に行ってくれるよね。

家族の絆があるんだもんね。


そう思うことができました。


その後1週間も経たず、ヤマチャンは家族全員に見守られ私の腕の中から旅立って行きました。

私はじゅんさんとヤマチャンを腕の中で旅立たせてあげることができました。

それは本当に幸せなことだと思います。


でも、私はベル母さんの言葉をずっとずっと忘れないと思います。


もし最愛の家族の最後に傍にいてあげることができず、後悔したりご自分を責めてしまっている方がいらっしゃいましたら

ベル母さんがおっしゃってくださったことを心のどこかに留めていただけたらなと思います。



■本日の日記担当:ぺろまま


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コメント: 10
  • #1

    musakunです。 (日曜日, 30 8月 2015 23:01)

    こんばんは。
    腕の中で旅立たせるって羨ましいなぁ~
    また下せなくなるって気持ちも分かるわ~!!
    ぺロママもヤマちゃんも幸せですよねー
    ベルままさんの言葉も大事ですね
    うちもコテツやはなこのように離れてる間に
    往くなんて~でもねそういう事に囚われてると
    悲しみが増すだけだもん!感謝の気持ちも
    忘れるよ。
    人達だって父・母をどれだけの人が立ち会えたか
    これもコダワルト悲しむ前に争う事になるよ
    話しがそれちゃったテヘ(゜o゜)

  • #2

    ガジラ (日曜日, 30 8月 2015 23:17)

    なんにもわからなくなっていても。
    ぬくもりは感じられますよね。
    わたしの実家にいたプーちゃんもわたしの母の腕の中から旅立てました。
    じゅんさんもヤマちゃんも幸せだったと思いますよ。
    ひとりでも多くの子たちが腕の中から旅立てますように…

  • #3

    一期まま (月曜日, 31 8月 2015 01:26)

    今となっては、わが腕の中でというのが、私の最後の望みです。
    父も母も見とることができなかった私…
    父は交通事故なのでしかたないですが、母は私だけ間に合いませんでした…
    なので一期にかける想いが半端なくて……その日のことを考えるだけで恐いです!

    見させていただきながら、勉強して行きますm(__)m

  • #4

    み~ (月曜日, 31 8月 2015 12:49)

    長男・次男と看取れず・・・本当に辛かったです。
    母にも言われましたが、JOEもJETも決めてたんだよ。って。
    あのコ達が決めて旅立ったのでしょうね。
    看取れなかった私を見ていたからか・・・JUMBOは私が看取れて、メーテルはパパさんが看取りました。
    きっと、そのコ・そのコの旅立ち方があるのでしょうね。
    愛されていれば腕の中でなくてもきっと笑顔で旅立てるんだ。とベル母さんの言葉で思いました。

  • #5

    ゆな (月曜日, 31 8月 2015 18:53)

    こんばんは
    「ひとりで旅立ってもママの温もりと一緒にお空へ・・・」
    本当にそうだと思います。
    うちの子は私の腕の中で旅立ってくれましたが、昼間仕事に行かなくてはならなかったので
    旅立つときに傍にいてあげられないかもしれないと思っていました。
    もしもひとりで旅立つとしたら理由があっての事だと思いました。
    ママの涙を見たくないとか、はずかしがり屋さんだからひとりで旅立つとか、
    お空にいる私の母がお迎えにきてくれてるとか・・・。
    でもたくさん愛して、たくさん幸せをもらったことに変わりはないですものね。
    腕の中で旅立った子も、そうでない子も、みんな愛に包まれて、笑顔で旅立ってくれることが大切なんですよね。

  • #6

    たろう&母ちゃん (月曜日, 31 8月 2015 22:02)

    ぺろままさん、こんばんわ♪
    腕の中で・・・旅立たせてやれなかった申し訳なさがいつまでも尾を引いていました。
    飼い主の迷惑にならないように、ならないようにワンちゃんたちはお空に旅立ちますよね
    ワンちゃんたちは、そんな超越した配慮ができるのですよね・・・。ほんとうに不思議です。
    ずっと夫と二人でたろうの看病をしていたのに、私が留守にした数時間の間に虹の橋への
    旅支度をするなんてねっ・・・私だけ置いてきぼりになってしまってねっ!<`ヘ´>!
    悔しかったです。夫に嫉妬しました(笑
    私は、腕の中での旅立ちはさせてあげられななかったけれど、精一杯一緒に
    楽しく幸せな時間を過ごしたなぁ~と思えるようになりました。

    ままさんの腕の中でゆ~らゆ~らと、お空に旅立たれたじゅんさんそして山ちゃん
    本当に幸せでしたね♪





  • #7

    みき (火曜日, 01 9月 2015 08:13)

    じゅんさんもヤマチャンも幸せなワンコさんたちですね。

    実家ワンは、最晩年は寝たきりで目もまったく見えない状態でした。
    そんな時でも家族になでられると、ちゃんと家族だと認識して安心する
    ようなそぶりを見せてくれました。目が見えないので、毎回最初の一瞬
    だけはびくっとするのが可哀想でしたが。

    ママにぴったりくっついて、ゆ~らゆ~らしてもらって。この子たちも
    さぞかし安心して眠れたでしょうね。何よりも素敵なプレゼントをもらって
    いましたよね。

  • #8

    れんまま (火曜日, 01 9月 2015 13:46)

    ぺろままサン、こんにちは。
    1代目(マルチーズ)、2代目(シーズー)ともに家から旅立たせることができず病院で旅立たせてしまったので正直、後悔の気持ちでいっぱいです。2代目のシーズーは肺ガンとわかって20日ほどで虹の橋にお引越ししました。旅立つ前日に呼吸が苦しそうで一泊だけ入院させ翌日の会社の昼休み行った面会が生きている姿を見た最後でした。その際に普段噛むことがない子が噛みついてきてビックリしたのですが一晩入院させたことが嫌で怒っていたのかも。。。と今でも考えてしまいます。今回のぺろままサンのお話で少し心が軽くなりました。

  • #9

    ぺろまま (水曜日, 02 9月 2015 01:36)

    >musakun
    腕の中で旅立たせる、
    私はそのこだわりが強くなりすぎていたあの時は自分が救われたいという
    気持ちが強くなってしまっていたのかもしれません。

    それは動物も人間も一緒ですね。

    >ガジラさん
    プーちゃんは幸せでしたね。
    歳をとると痴呆が進んだり、目が見えなくなったり、耳が聞こえなくなったり
    してしまいますが、家族の匂いと温もりは絶対にわかってくれていると
    思います。
    たとえ離れていたとしても。。。
    本当に、すべてのワンコが家族の愛と一緒に旅立てることを願うばかりです。

    >一期ままさん

    もちろん最後は腕の中で、という思いはみなさん一緒だと思いますが
    もしそれが叶わなかったとしても、一期ちゃんはママさんの愛情を
    ガッチリ掴んでいるのでそれは絶対にお空に行っても離れないと思いますよ!
    ・・・・って一期ちゃんは元気なのにこんなこと話してたら一期ちゃんに
    怒られちゃいそうです(汗

    >み~さん
    そうですね、きっとすべてのことに意味があるんでしょうね。
    じゅんさんとヤマチャンは甘えるのが下手だったのですが、
    だからこそ最後は甘えてみたのかな、なんて思いました。
    JOEちゃんもJETちゃんは誰かがお迎えにきたのかもしれませんね。
    そして、JUMBOちゃんとメーテルちゃんの最後のときは天使になって
    そばにいてくれたと思います。

    >ゆなさん
    ゆなさんがおっしゃったこと、私が言いたいことそのままです!!
    共働きだったりするとなかなかずーっと一緒にというのは出来なかったり
    しますよね。家も共働きだったのでその覚悟はしていました。
    だからこそ、毎日を大切に。
    ヤマチャンは一人じゃないんだよ、ってずーっと話しかけてました。

    ここに来てくださっているみなさんのワンコは愛に包まれているのが伝わってきます。

    >たろう&母ちゃん
    じゅんさんの旅立つ少し前、私がウェディングドレスを着るのをキャンセルすると
    言ったんです。
    だから早めに旅立ったのかな。。。なんて思います。
    たろうちゃんも何か意味があったのでしょうね。
    ママっ子だったからパパに最後にとびきりのプレゼントしよう、なんて粋な計らいだったの
    かもしれませんね。

    >みきさん
    ヤマチャンも家の子になったときから目がみえなくて、同じようにビクッとしてました。
    耳も聞こえなかったので分かってるのかな、なんて思っていましたがきっと温もりと匂いで
    安心してくれていたと思います。

    愛情って伝わるんですよね。
    ご実家のワンコちゃんもきっと家族の愛に包まれて安心して旅立たつことができたと
    思います。

    >れんままさん
    心が軽くなられたとのこと、本当によかったです。
    私ももしじゅんさんとヤマチャンを腕の中から旅立たせてあげれなかったら
    きっとれんままさんと同じ思いでいっぱいになると思います。
    噛み付いたのは怒っていたのではなく甘えてたのかもしれませんね。
    でもきっと大好きなご家族の思いは伝わっていると思うし、愛情に包まれてお空に
    旅立ったと思います。

  • #10

    hanapi-mama (水曜日, 02 9月 2015 18:54)

    華は今月で15歳です。
    今は元気ですが、いろいろなことを考えてしまいます。
    じゅんさんやヤマチャンは、本当に幸せだったのですね。

    華の前の子は「ラブ」・・・妹が連れてきた子でした。
    最期は、毎日毎日、夫と二人で交代で抱っこして、全身をなでてあげて、私が抱っこしている時に「ワン!ワン!ワン!」と3回元気に鳴いて旅立ちました。16歳でした。
    私・・・元気になったのかと勘違いしましたが、旅立っていました。
    その後、泣いて泣いて・・・妹の洋服で包んで・・・ぼう然としていた時、天上からキラキラキラと光るものが降りてきて、私の胸の所ですぅっと消えました。
    ラブが「ありがとう」って言ってくれたんだと思いました。忘れられない思い出です。

    今の華は、私たちの人生を本当に本当に支えてくれてきました。言葉では言い表せないくらい・・・。
    出来ればお別れしたくないのですが、それは叶いませんよね。
    これからも、たくさん抱っこして、いろんなところに行って、たくさん良い思い出をつくってあげたいです。
    最期に抱っこできなかったとしても、ぺろままさんが教えてくださった言葉で救われると思います。
    感謝しています。
    いつもありがとうございます。